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第69回「理工展」レポート(OOEDO SAMURAI)

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第69回「理工展」レポート(OOEDO SAMURAI)

第69回「理工展」レポート(OOEDO SAMURAI)

こんにちは!
ウイルテック採用担当の中島です。

先日、早稲田大学の学園祭「理工展」に行ってきました!
今回はその時の様子についてお届けいたします!

去る11月6日、早稲田大学の学園祭「理工展」に、ウイルテックが応援をしている学生団体
「OOEDO SAMURAI」さんが出展されたとのことで、当日の様子を取材させていただきました!
当日は開場早々に多くの来場者がそれぞれの展示ブースに足を運んでおり、非常に賑わっておりました!
ロボット体験コーナーではロボットの操縦もでき、子供たちが夢中になっている姿がほほえましかったです!
それでは、OOEDO SAMURAIの西澤さんにインタビューさせていただいた様子をご覧ください!

ウイルテック中島:では改めて、今日はよろしくお願いいたします!
今回、早稲田大学の「理工展」ということで、まずは出展にいたる背景についてお聞きしたいのですが?

西澤さん:もともとこういった学園祭への出展については、団体の設立当初から計画自体はしていました。しかし、設立してすぐにコロナ禍ということもあり、なかなか出展できず……
学園祭には昨年はじめて、こちらの理工展に出させていただいたという格好です。

ウイルテック中島:なるほど、初めての出展が早稲田大学の理工展ということで、ここにはどのようなご縁があったのでしょうか?

西澤さん:現メンバーも早稲田大学に在籍している者が多いのですが、創立メンバーに早稲田大学出身者がいるなど、実は縁が深い大学でもあります。
創立メンバーだった者は早稲田大学のロボコン大会も立ち上げた人物ということもあり……その後輩にあたる団体、ということでお声掛けいただいた、というのが昨年です!

ウイルテック中島:いわゆる大学内のサークル団体とはまた違った組織だからこそ、そういった縁はすごく大事ですよね!
ちなみにこういったイベント出展の目的というものはどのようなものなのでしょうか?

西澤さん:それはもう単純に知名度、という点が大きいですね。
ロボットについてや、RoboMasterという競技自体を知ってもらうという部分が大きいです。
学園祭以外にもMakers Faire Tokyoといったモノづくり系の展示会にも出展しておりまして……
それぞれターゲットやセグメントこそ異なりますが、知名度を上げて、そこからメンバー集めやスポンサーとの引き合いに繋げることができたら、と思っています!

ウイルテック中島:それこそ、今日は小さなお子さんを連れたファミリー層の方も多くいらしてますし、将来的に競技人口が増えるような繋がりになったら嬉しいですよね……! ちなみに今日の出展に際して、なにかテーマや意識したポイントはありますか?

西澤さん:昨年は来場に際して事前の登録が必要だったものの、おおよそ100名近くの方にご来場いただけたということもあり、実は今年は展示スペースを4倍ほど拡張していただくことができました!
ですので、広いスペースで「動く」ロボットを実感していただけるような内容を意識しました。
わたしたちのロボットは「動く」だけでなく「弾を発射する」といった分かりやすい面白みもあるで、実機の展示だけでなく、実際にロボットを操縦できるブースを設けたり、中央の大型コースでマイクロマウスを走らせたりと、動く姿を見て「楽しい!」と感じていただけるような展示を今回は意識しています。

ウイルテック中島:確かに「楽しい!」がすごく伝わります! 以前OOEDO SAMURAIさんの練習会も見学させていただきましたが、やはり実物が動くさまを見たときの感動って、単純に写真や動画を見る以上に大きなものだと思います。
今回の展示もその魅力が存分に伝わる内容だと感じます! OOEDO SAMURAIという団体にとって、改めてロボットの魅力ってどのようなものでしょうか?

西澤さん:そうですね……やはり単純に、「ロボコンという競技自体が楽しい」「ロボットを戦わせることが楽しい」という競技者としての楽しさが、メンバー全員の中にあるのかなと思います。 それをやりたい人が、学校や年齢関係なく集まっている、それがわたしたちOOEDO SAMURAIです。
そこから、できればやっている側だけでなく、見てくれる人が同じくらい楽しんでくれるためには、どう伝えたら良いのか、どのような競技をしていけばいいのか、
ということを考えながら活動しています。 今日の展示も、わたしたちが感じている楽しさをいかに伝えることができるか、という観点は大きいですね。

ウイルテック中島:見ている側にどう共感してもらえるか、なるほど、すごく難しいテーマですよね。 同じ土俵で楽しもうとしたときに、やはり素人目線で難しそうだな、という印象も一方であると思います。
こういったロボットを作ってみたいな、と少しでも興味を持った方に向けて、何か伝えたい事はありますか?

西澤さん:確かにテクニカルな知識が必要な部分はどうしてもあるのですが、興味や関心、それこそ「楽しい!」といった単純な気持ちで飛び込んでみても良いのではないかと思っています。
一種のインターフェイスとでも言いましょうか、例えば画面上でマウスを動かせばロボットが動く、キーボードを押せばロボットが動く、ある種そのやり取りの面白さというものもあると思います。
今日もロボットを動かせるブースや大型ドローンの展示を行なっていますが、どうやって作られているのかな、であったり、どういう仕組みで動いているのかな、
というところから広がっていくものがあると思っています。 最初から全体像を理解しなくてはいけないということでもないですし、単純に見た時、動かした時の「楽しいな」という気持ちが、
続けていく上での大きなモチベーション
だと思いますね。

ウイルテック中島:「どうなっているんだろう」という好奇心もそうですし、「楽しいな」と感じる原体験があれば、知識は後からついてくる、ということですよね!
今日のこの展示が、来場された方々の原体験に繋がったらすごく嬉しいですね……本日はお忙しいところありがとうございました!

 

11月中旬にはRoboMasterの大会も控えているということで、お忙しいところありがとうございました!

今回は「動く」をコンセプトにした展示ということでしたが、操縦ブースでロボットを操縦するお子さんの横で、熱心にメンバーへ質問しているお父様がいらしたりと、
微笑ましさもありつつ、熱気のある展示となっていました。
当日、楽しそうにロボットをみていた子供たちが、将来的にモノづくりや、OOEDO SAMURAIさんに興味をもってもらえたら良いな、と思いました!

ウイルテックはこれからも、OOEDO SAMURAIさんを応援していきます!

練習会や大会など、次回のレポートもお楽しみに♪