23卒向け内定者イベントレポート
CULTURE
キャリアコンサルタントが答えるQ&A ! ~ウイルテックのサポート制度~
ウイルテックには国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格を持った社員が在籍しています。
今回は、キャリアカウンセラーの社員にインタビューをしてきました!
★プロフィール★
立道:2015年入社/趣味:お菓子作り
森元:2006年入社2011年退社、2018年再入社/趣味:バレーボール
Q.キャリアカウンセリングとは?
立道・森元:“キャリアカウンセリング”というのは、
悩みがある方だけが受けるものではありません。
悩みを聞くだけのものは“心理”カウンセリングと呼ばれます。
カウンセリングという名前がつくので「悩み」の部分に
フォーカスされがちですが、キャリアカウンセリングには
コーチング的な要素もあります。
ウイルテックはその中間を行っており、
キャリアについてはもちろん、キャリアを考えるにあたっての不調や不安も伺います。
カウンセリングの内容は本当に人それぞれです。
「話を聞いてほしい方」「将来のキャリアが不安な方」「職場環境を改善してほしい方」など…
カウンセリングがどのようなものか、知らない方もまだまだ多いと感じます。
また、「悩んでいないからカウンセリングを受ける必要がない」と思っている方もいらっしゃいますが、【仕事やキャリアについて】の話もできる場になるため、“キャリア”と“心理”とどちらの要素も持っていると認識していただけると嬉しいです。
Q.キャリアカウンセラーの役割は?
立道・森元:従業員が、不安なく安心して業務に取り組めるようにサポートすることです。
「安心して働き、定着してもらうこと」が終着点と考えています。
退職率を下げるということもチームのミッションではありますが、カウンセリングは魔法ではありません。
カウンセリングをしたからといって、”辞めること”を辞めさせようとするのではなく、「もう少し頑張ってみよう」と思ってもらえると嬉しいですね。
Q.キャリアカウンセリングを行う中で意識していることは?
立道:相手が緊張したり、嫌な気持ちにならないように、
安心して一緒の時間を過ごせるようにしています。
特に「相手を否定しないこと」は一番意識をしています。
また、カウンセリングを初めて受ける方もいますので、
まずは目的を説明してから、話を聞くようにしています。
森元:様々な考えを受け入れられるように、
「相手に興味を持つ」ようにしています。
話しやすい雰囲気を出せるようにすることはもちろんですが、
素直に相手の話で分からないものは聞くように意識しています。
Q.業務において大変なことは?
立道:今はないですが、カウンセリングの仕事を始めた当初のお話をすると、当時はどうしてもその人の「悩みを解決しないといけない」と考えていました。
そのため、何も力になれなかった自分に対して「役に立てているのか」と、なかなか解決できないことへのジレンマがありました。
しかし、「私が誰かの悩みを解決するなんて、おこがましい」と感じるようになり、「解決したい」ではなく、相手が「解決することの手助けをしよう」と思うようになってからは気持ちが楽になりました。
Q.印象に残っている出来事は?
森元:カウンセリングが終わった後に「今日話せて楽しかったです」と言ってもらえたときは、本当に嬉しくて印象に残っています!
立道:入社2年目の新卒社員とカウンセリングをしたのですが、後日以下のような御礼のお手紙をいただいたことがあります。
『仕事のモチベーションが上がらないという話をしたときに、
立道さんが私を否定することや指摘をすることなく、温かく受け入れてくださったおかげで、前向きになれました。
前向きに頑張ることができ、現在はリーダー候補として名前が挙がっています!今後はより多くの人に認めてもらえるように働いていきたいと思います。ありがとうございました。』
この手紙をもらったときは、ちょうど私自身も上記記載のジレンマについて、思い悩んでいたときでしたので、靄が晴れたようでした。
「これが私の仕事だ!」と思いましたね。
Q.具体的にどのような方法で相談ができますか?
森元:面談はもちろん、メールや電話での相談も可能です。
面談は対面での実施が難しければオンラインで実施します。
オンラインでは分かりにくい仕草や、対面だからこそ拾える非言語がありますので、できれば対面でお話したいですね。
基本的には希望に沿って、頻度や手段は臨機応変に対応しています。
Q.どのような時に活用してほしいですか?
森元:WTに入社した特権として仕事プライベート関係なく、
どんな場面でも活用してほしいです。
立道:「キャリア=人生」なのでどんなときでも大丈夫です。
仕事をしている自分の人生そのものを含めてキャリアと呼びます。
もしかすると仕事をする中で、孤独を感じる瞬間もあるかもしれません。でも1人ではありません。何かあればすぐに来てください!
「少しだけ聞いてほしい…」と思ったことが、キャリア形成に繋がることもあります。
私の目標は「ちょっと聞いてください!」と気軽に話しにきてくれる保健室になることです!
Q.最後に就活生へのメッセージをお願いします。
森元:就職活動、お疲れさまです。
今の頑張りは必ず結果として返ってきます。
自信を持ってください。応援しています‼
そして、残り少ない学生時代を思いっきり楽しんでください。
いつか一緒に働けるときがくることを楽しみに待っています‼
立道:安心してどーんとこいっ!(笑)